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2011年12月20日火曜日

2011/12/19 部会ミーティング

景観整備機構検討部会、本年最後のミーティングです。
茅ヶ崎の里山歩き以降、部会は喧々諤々、ミーティングを重ねていました。

「景観」「まちづくり」は、とらえる事、配慮すべきこと、取組むことの幅がとても多く・広く、活動のテーマ設定だけでも、なかなか難しいものがあります。
今後は「輪」を広げようとしているので、なおさら議論に熱がはいります。

年明け以降、活動の内容はてんこ盛り。
さて、どう手をつけていこうか。。。。(^_^;)

輪を広げる歩みに繋がっていく「手応え」のある、年内最後のミーティングでした。

2011年9月24日土曜日

2011/9/23 景観ピクニック!

9月の景観部会は里山あるき、「景観ピクニック」です。

まちづくりへの「取組み」は、まず「楽しむ」ところから。
机の上での議論や、デザイン・コントロールも大切ですが、まずは外に出て「景観そのものを楽しむ」事を、この部会では大切にしています。

ゆくゆくは地域の方々も巻き込んでピクニック・・・の前哨戦として、部会員+その同僚やその家族が参加。


春の部会活動が、逗子の「まち」でしたので、今回は茅ヶ崎の「里山」を主にまわるコースです。

JR相模線・香川駅から、まちを循環する地元のコミバスに乗り県立茅ヶ崎里山公園へ。散策&昼食。

ジャンボリー・イベントも開催されていて、カントリーを聞きながらの楽しいお昼ご飯でした。


公園内にある「谷(やと)の家」に移動。
市民ボランティア(文化資料館と活動する会)の先生から、茅ヶ崎の地形・里山についてお話を伺います。










「谷(やと)の家」は、もともと古い民家があったところに、新たにつくられた園内のコミュニティーの場。

子供達も楽しめる竹馬など古の遊具がある庭があります。

生活用水として使われていた井戸もあり、井戸の手押しポンプで、子供達は大盛り上がり。
茅ヶ崎里山公園は、谷戸田を雑木林が包み、自然と人の暮らしが共生する風景を守るために、整備されています。


公園内の散策路は、そのまま茅ヶ崎の里山に繋がっています。






今回の企画は、部会のメンバーで、茅ヶ崎市役所でまちづくりに関っている市職員の方。
茅ヶ崎を知り尽くしているので、絶好のロケーションの連続です。

本当は富士山も見えるルート・・・天気は良かったのですが、残念ながらこの日は見えませんでした。





つづいて、腰掛神社へ。
神域の樹林(腰掛神社の樹叢)は「ちがさき景観資源」や、市の天然記念物にも指定されています。

社名は日本武尊(やまとたけるのみこと)が、この地で石に腰を掛けたという伝説が由来。その伝説の腰掛玉石が祭られていて、いつでも見ることができます。




神社の少し先には、彼岸花が咲く小出川

この流域は、北部を中心に田園地帯や里山の風景が広がり、有数の自然環境が残されていました。
彼岸花最盛期には、約3キロメートルに亘って“赤い帯”がしかれます。

この後は、香川駅そば、創業130 年の熊澤酒造で懇親会です。

陽気もよく、清々しい景観が盛りだくさんな里山あるきでした。

2011年8月23日火曜日

2011/8/18 部会ミーティング

春に行なった、逗子でのフィールドワーク。
8月の景観ミーティングには、逗子でまちづくりの活動に携われている方に出席頂いて、これまでの背景を伺いました。

実際に、まちづくりの事業としての背景や、社会的な意義付けなど、時間がいくらあっても足りないくらいでした。



また、本ミーティングでは9月に茅ヶ崎市で予定の「景観を楽しむピクニック!」の企画について。
こちらは、年度初めより企画を進めてきました。

景観部会の基本姿勢は、「楽しくやっていこう!」。
景観もまちなみも、そこに住む・過ごすが方々が「心地よくいられる」ためにあると考えています。
9月の「景観を楽しむピクニック!」では、それをイベントとして実践。

ゆくゆくは、地元の方や、県下にお住まい・お勤めの方々をお誘いできるような「楽しいまちあるきイベント」が目標。
まずは茅ヶ崎で、部会メンバーでのプレ・イベントです。

2011年7月22日金曜日

2011/7/21 部会ミーティング

逗子でのフィールドワークを踏まえ、協議が続きます。

逗子市での景観基準を見るのに、神奈川県内の横浜市・鎌倉市とも比較検討しています。また、藤沢市でのケーススタディも検証。

建築・開発の対象規模検討や、届出の手続きなど、「景観」そのものだけでなく、「其処に至るまで」も踏まえることが、「景観」を広く認知していただく為には重要な部分です。

そしていよいよ、景観の創造である「デザイン・コード」の検証。

他市・他県での実績を参照しながら、現在のデザインコードを再確認・検討を行ないます。
今後は、参考事例でのフィールド・ワークも予定しています。

次回は、逗子で実際に活動されている方をお招きしての部会です。

2011年6月27日月曜日

2011/6/24 部会ミーティング

まちにあった「逗子景観賞」の表彰プレート
6/24の景観部会ミーティングは、先月・逗子でのまち歩きの内容を整理。

逗子で地域住民と活動する建築士・白鳥さんから、今一度これまでの活動の内容や経緯を聞き、現在と今後の課題を確認しました。

逗子市民が目指すまちなみは、
「風致・景観の向上により、にぎわいとくつろぎがうまれるまち」。

これまでの乱暴な開発や、自然環境の減少等、憂う事は多種多様です。しかし、憂うことばかりでなく、まちなみを心地よくするとともに、地域の活性化や、まちなみから波及する不動産価値の向上等、現実的な部分をも踏まえたディスカッションが行なわれました。

ミーティングは、逗子だけでなく、部会メンバーそれぞれの地域での出来事や、疑問・意見等も多く出て、これまでで一番活発なブレストだったかもしれません。

次回は、建築士会・景観部会が「建築士の集団」として、逗子の活動への、情報提供やアドバイス等内容の精査です。

2011年5月16日月曜日

2011/5/15 逗子 Pre Survey

 5月の活動は、実際に街を歩き、地域の方と意見交換を行ないました。

逗子は、神奈川県の中でも、街づくりの住民活動が非常に活発な地域です。

今回は、その中で長年にわたり地域住民と活動を共にされていた、部会員のアトリエCOSMOS 白鳥さんよるコーディネート。
逗子市民の方や、行政・教育機関の方々からも、お話を伺うことができました。

 逗子は、賑やかな商店街、静かな住宅街があり、海・山など自然も多くとても魅力的な街でした。

実行されている活動も多く、優れた街並み形成に寄与している住宅・街路樹等には「逗子景観賞」の授与や、「逗子カラーのロゴ」になっているあるチェーン店の看板もありました。


反面、バブル期の乱開発や、世代交代により、昔ながらの街並・景色がなくなってしまったり等、課題も見られます。

今回の街歩きを皮切りに、今後より多くの交流を深めたいと思います。

2011年4月26日火曜日

2011/4/22 部会ミーティング

2011年度、最初の部会ミーティングです。

昨年度は、部会内での議論や勉強会、他建築士会の活動視察が主でしたが、本年度からは、より対外的な活動が主になります。

この日のミーティング・テーマは、
1.景観ピクニックの構想・検討
2.景観デザインサーベイの検討
3.商店街活性化の調査・検討

など、でした。


昨年度よりも「ブレスト」に活気がでています。
次回は、実際に街に出てみます。